宮廷女官チャングムの誓い

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宮廷女官チャングムの誓い

ストーリー
 朝鮮王朝(李氏朝鮮)第10代国王・燕山君(ヨンサングン)の生母・尹(ユン)氏毒殺に関与したとして誅殺された武官・徐天壽(ソ・チョンス)とチェ一族の陰謀を知ってしまったために謀殺された女官・朴明伊(パク・ミョンイ)との間に生まれた娘・徐長今(ソ・ジャングム)が母の遺志(水剌間(スラッカン)の最高尚宮(チェゴサングン)になり、最高尚宮だけに伝えられる秘伝の書に母の無念をつづること)を叶えるため宮女(クンニョ、NHK版では女官と訳されている)となるが、謀略により宮廷料理人から一度は奴婢の身に落とされるも医女となり宮廷に復帰、母の夢・最高尚宮を経て、ついには王の主治医になり、"大長今"の称号を与えられるまでを描いたサクセスストーリーである。

 「悲しんではだめ、泣いてもだめ、簡単に諦めてもいけません」との母の教えを一生にわたって守り抜き、親友である李連生(イ・ヨンセン)との友情を育み、ライバルの崔今英(チェ・グミョン)との料理対決、閔政浩(ミン・ジョンホ)との恋愛を通し、数々の策謀に翻弄されつつも強く生き抜こうとするチャングムの姿を描きながら、華麗な李氏朝鮮文化や韓国宮廷料理の数々、当時の朝鮮の医術も紹介されている。

 ただ大きく見れば、「勲旧派」としてのオ・ギョモ、チェ・ソングム(チェ尚宮→チェ女官長)、クミョン派 VS 「士林派」としてのチョンホ、ハン・ペギョン(ハン尚宮)、チャングム派の壮絶な権力闘争ドラマとも言え、かかる権力闘争がある種の「魅力」ともなっている。

キャスト
ソ・ジャングム(チャングム)(徐長今):イ・ヨンエ(李英愛)−(生田智子) 幼少期:チョ・ジョンウン(趙廷恩)−(黒葛原未有)
 この物語の主人公。水剌間内人(スラッカン ナイン。内人は女官と訳している。以下同じ)、出納尚宮(出納係)を一時兼務、内医院医女、母の夢・水剌間最高尚宮を経て、大長今(正三品堂上:チョンサンプム タンサン相当)の称号を受ける。天賦の才能と屈強な精神力で、母の遺志を継ぐべく、さまざまな障害を乗り越えながら、水剌間の最高尚宮を目指す。その半生に、多くの出会いと別れを経験し、人として強く、たくましく成長し、女性でありながら朝鮮王朝史上初の王の主治医となる。

ミン・ジョンホ(チョンホ)(閔政浩):チ・ジニ(池珍煕)−(井上倫宏)
 内禁衛従事官(ネグミ チョンサガン)従六品(チョンユップム)、全羅道右水営済州鎮万戸(チョルラドウスヨンチェジュチン マンホ)従四品(チョンサプム)、司憲府(サホンブ)執義(チビ)従三品(チョンサンプム)、そして承政院同副承旨(スンジョンウォン トンプスンジ) 兼 内医院副提調(ネイウォン プジェジョ) 正三品堂上に昇格。若くして科挙の試験に合格した秀才。武芸に秀で、文官でありながら武官の任務にも就いている。倭国の密偵を追跡中に不覚にも重傷を負い気絶する。偶然通り掛かったチャングムから手当てを受け命を助けられるが、意識を取り戻す前に立ち去った落とし物のノリゲ(装身具)の主を命の恩人として探すようになる。ノリゲの持ち主が既知の間柄だったチャングムだったと知り、また彼女のひたむきな姿勢に惹かれ、次第に距離を縮めていく。

チェ・グミョン(クミョン)(崔今英):ホン・リナ(洪利奈)−(山像かおり) * 幼少期:イ・セヨン(李世榮)−(永田晃子)
 水剌間女官、水剌間尚宮 正五品(チョンオプム)を経て、水剌間最高尚宮 正五品となる。チャングムの幼少期からのライバル。女官見習いの頃から料理の天才と称えられ、プライドも高いが、料理の求道者であり、師であるソングムが謀略や財力・政治力など料理以外のことでのし上がろうとしていることを快く思っていない。ソングムが最高尚宮の座を争う料理対決で敗北して以来、チェ一族でありながらペギョンやチャングムの料理人としての姿勢に影響を受ける。ソングムの後継として宮中に上げられる前からチョンホに恋心を抱いており、チョンホもチェ一族の中では異質の人物として信頼しているが、王以外の男性への恋が許されない女官という立場で、なおかつチョンホの気持ちはチャングムに向いており、うまくいかない。その一方でチェ一族としての与えられる使命に翻弄され、「料理」と「恋愛」と「一族」の間で葛藤を続けることになる。後に職を剥奪され宮中から去る。

国王・中宗(チュンジョン):イム・ホ−(菅生隆之)
 先代国王であり異母兄である燕山君の暴政に堪えかねた臣下の起こしたクーデターで擁立された李氏朝鮮第11代国王。即位前は晋城大君(チンソンデグン)と呼ばれていた。原因不明の皮膚病を抱える身体の弱い人物。クーデターの蜂起の知らせを託された幼少のチャングムと出会い、水剌間の女官になりたいとのチャングムの直訴を受け入れる。その後、女官として成長したチャングムを絶賛し、また持病の原因を突き止めた医女としてのチャングムの医術と功績を高く評価し、大臣たちの反対を押し切って自身の主治医に任命する。他方、王という孤独な立場から、真心あるチャングムを信頼し、やがて密かに心惹かれるようになる。内政面では国政の改革を度々望むも、クーデターの功臣たちと利害が衝突し、思うにまかせなかった。

カン・ドック(トック)(姜コ九):イム・ヒョンシク(林玄植)−(佐々木梅治)
 チャングムの養父。宮廷に仕える通いの料理人(熟手)で腕は確かだが、憎めないおっちょこちょいな性格。恐妻家で妻の尻にしかれているが、お似合いの夫婦。妻に隠れて商品の酒を飲むのを楽しみにしている。酒や人参をくすねたり、宮廷内でいかがわしい画や怪しげな薬を高値で売りさばいたりすることは日常茶飯事だが、根は悪い人ではない。実子として息子イルトが居たが、後に流行病で死亡した。その後、もう一人息子が生まれたが、こちらも幼くして病死している。息子を病で失ったためか、チャングムを実の娘のように溺愛している。なお、片方の耳しか聞こえない。(第3話で彼自身から語られているが、NHK 版ではニュアンスが変わってしまっている)

カン・ドックの妻 ナジュテク(羅州宅):クム・ボラ(琴寶羅)−(つかもと景子)
 トックの妻で、チャングムの養母。醸造業を営んでいる。ケチで計算高く口は悪いが、根は優しく心温かい人。本名は不明である。(第46話のトックが書いた恋文の中で「チュヒャン」という言葉が出てくるが、秋香(チュヒャン)の元となった春香(チュニャン)は18世紀に朝鮮半島でパンソリの台本から生まれた物語『春香伝』により、理想の女性の代名詞となっており、トックは妻を春香に見立ててラブレターを書いたと思われる。製作者がトックの妻とのギャップから考えたクスクスシーンであり、彼女の本名ではないと考えられる。実際、主要登場人物でありながら名前がないことに対する質問で、脚本家キム・ヨンヒョンは「そういうのもあっていいのでは」との旨を述べており、イ・ビョンフン監督自身も2005年7月にNHKで放送された「チャングム大辞典」で「名前は付けなかった」と発言している)なお、韓国での呼び名、“羅州宅(ナジュテク)”は人物の名ではなく、羅州(ナジュ)から嫁いできた妻という意味。

ハン・ペギョン(韓伯榮):ヤン・ミギョン(梁美京)−(小野洋子)
 水剌間女官、水剌間尚宮 正五品を経て、水剌間最高尚宮に昇格。低い身分の出身だが、ミョンイに料理を褒められたことをきっかけに女官となって以来、ミョンイの親友。その機転によりミョンイの命を救うことになるが、ミョンイの力になれなかった自分を責め、心を閉ざす。チャングムを親友の娘だとは知らずに師となる。料理の腕は秀逸で、チョン・マルグムの「志」を引き継ぎ、ソングムと最高尚宮の座を争った。チャングムがミョンイの娘だと知りチャングムと喜び合うが、その直後にチェ一族の謀略によりチャングムと共に流刑となり、済州島に送られる途上で息絶えてしまう。口数は少ないが料理人としての生き方に厳しい。才能はあるが不器用な性格のチャングムに目をかけ、幼い頃から徹底的に鍛える。その教えはチャングムの人生に非常に大きな影響をもたらす。

チェ・ソングム(崔成今):キョン・ミリ(甄美里)−(宮寺智子)
 水剌間女官、水剌間尚宮 正五品、水剌間最高尚宮 正五品を経て、王宮提調尚宮(女官長)となる。チェ一族は、第5代国王・文宗(ムンジョン)の時代から女性は女官として仕える最高尚宮になることで水剌間を牛耳り、男性はその特権を利用して商いを行い財をなしてきた。幼少の頃はペギョンやミョンイと仲が良く、そのような回想シーンもあった。しかしチェ一族の繁栄のために手段を選ばないという一族の一員としての「使命」の前に、若い頃は葛藤するものの結局は抗えず、そのうち「使命」に何の疑問を持たなくなり、それの妨げとなる数々の女官らを失脚させ、かつての友人や部下であるミョンイ、ペギョン、ヨンノら女官も容赦なく手にかける。チェ一族の者として権勢を振るい、反面その悲しみも恨みも一身に引き受けるが、なおかつ一族の者として生きることに徹しようとする。女官は生涯独身(形式的には王の妻)となるため、姪のクミョンを自分の跡継ぎにさせようと工作する。後に悪事が全て白日の下に晒されると、散々迷った末に自首しようとするが、途中で崖から転落死してしまう。

オ・ギョモ(呉兼護):チョ・ギョンファン(趙卿煥)−(村松康雄)
 宮廷の権力者。承政院同副承旨(スンジョンウォントンブスンジ)から官職を始め、硫黄家鴨事件で臨時職の推鞫官を勤める。司饔院の副提調、提調と兼任し、右議政(ウイジョン)兼 内医院都提調(ネイウォン トジェジョ) 正一品。かつては科挙にも応募せず無冠であったが、中宗を担いだクーデターに参加して手柄を立て、一挙に堂上官となる。チェ一族と手を組み、収賄を受ける事での財力により宮廷での発言権を強めた。後に悪事が全てバレて、免職の上遠島になった。

チェ・パンスル(崔判述):イ・ヒド(李熙道)−(小川真司)
 ソングムの兄でチェ一族の当代の頭首。大商人。中人。オ・ギョモと結託し宮廷内への物品の納入権など独占している。後に悪事が全て発覚して、棒刑の上奴婢に落とされ鉱山で働かされる事になったが、移送の最中に死亡する。

チョン・マルグム(丁末今):ヨ・ウンゲ(呂運計)−(寺田路恵)
 水剌間最高尚宮 正五品。両班出身。すでに老齢で、かつては最高尚宮の候補にもなったことがある隠れた実力者だが、自ら権力争いから引いた役職(醤庫尚宮−調味料や漬物を管理する尚宮)に就いていた。見習い期間中のヨンセンの師となり、ヨンセンやチャングムを娘のように可愛がる。チェ最高尚宮が病で引退したとき、権力に興味が無いことから適任不在の中「操り人形」の水剌間最高尚宮としてパク・ヨンシンやチェ・ソングムらに推される。詩歌を愛する風流人で、ひょうきんで飾らない性格だが、その志は高く、人の口に入る料理を政争に利用することを嫌い、その「志」に関しては権力者との衝突も辞さず、したたかな駆け引きも見せる。また、身分や家柄に関係なく料理人として実力ある者を登用しようとし、最高尚宮を競合で決めることを提案するが、人事権を失うヨンシンや要職を身内で固めたいチェ一族の反感を買う。チェ一族に牛耳られた水剌間の改革を決意し最高尚宮に就くが…。

パク・ヨンシン(朴容信):パク・ジョンス(パク・チョンス)(朴貞秀)−(駒塚由衣)
 王宮提調尚宮(女官長) 正五品。NHK版では「女官長」の名で呼ばれる。チェ一族に加担しソングムを最高尚宮にするために手を貸す。後にソングムにより収賄を暴かれ失脚させられるが…。

シン・イクピル(申益弼):パク・ウンス(朴恩讐・朴垠樹)−(諸角憲一)
 典医監(チョニガム)医学教授 従六品、内医院主簿(チュブ)従六品を経て内医院僉正(医局長)従四品に昇格。医女研修の担当。優秀な医務官として順調に出世していたが、誤診により重臣を死なせた経験を持つ。自分の知識に傲慢になり患者と向き合う謙虚さを失っていたチャングムを一喝し、「医者には、聡明な人間より、深みのある人間がなるべきだ。深みを持て。」と諭した。内医院復帰後も、チャングムの医術を高く評価しつつ、一切の私情を排除してその厳格な姿勢は揺らぐことがなかった。中人出身。

中殿(皇后、文定王后【ムンジョンワンフ】):パク・ジョンスク(パク・チョンスク)(朴貞淑)− (山本郁子)
 中宗の王后。史実では(政敵を次々毒殺したと推定され)息子・明宗代に政治の実権を握って一族政治を行った悪女(毒婦)とされるが、本作では聡明な女性として描かれている。聡明ゆえに自らの判断により、国法を犯したチャングムを勝手に助けて隠密に王の病気を調査させるなど、手法としてはしきたりや組織を無視した単独行動が多いため、既得権を侵されたくないオ・ギョモ等大臣たちからは嫌われている。チャングムと関わることが多く、その人柄に全幅の信頼を置くようになる。中宗の第1王后の端敬王后は中宗即位から数日後に廃妃され、第2王后の章敬王后が早逝したため、文定王后は中宗の第3王后にあたる。

イ・ヨンセン(李連生):パク・ウネ(朴恩惠)−(八十川真由野)
 水剌間女官、特別尚宮 正五品、淑媛(スグォン) 従四品を経て、昭媛(ソグォン)正四品に昇格。チャングムとは同期の女官で親友。水剌間で師事していたチョン・マルグムを母と慕っていた。普段は気が弱くどこか頼りないが、親友や師匠のためには勇気を振り絞る、心優しい性格である。ヨンノとはけんかばかりしているが、同情している部分もある。後に、済州島に流されたチャングムを思って泣いていたところ、偶然通りかかった中宗に気に入れられ、側室に迎えられて翁主(王女)を産む。

チャングムの誓い


チャングムの誓い オープニング


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 宮廷女官チャングムの誓い(きゅうていにょかん チャングムのちかい、原題:大長今(대장금)テジャングム)は韓国の放送局MBCによって2003年9月15日から2004年3月30日まで放送され、日本ではNHK-BS2によって2004年10月7日から2005年10月27日にかけて毎週木曜日午後10時から放送された韓国ドラマシリーズ放映(日本語吹き替え)の第4弾である。

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Category 韓国ドラマ

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